ゲーム機をwifi接続した場合のデメリットとは
wifi接続は接続状態が不安定なのが玉に瑕です
ゲーム機をwifi接続した場合のデメリットですが、有線LAN接続に比べて、電波の感度が不安定です。wifiルーター自体の仕様なので、ゲーム機側の設定で改善する問題ではありません。wifiルーターは障害物や電波干渉に弱く、利用する環境や時間帯などによってスピードや通信品質が大きく左右されます。自宅の間取りによってはルーターの電波がリビングのゲーム機本体まで効率よく届かず、非常に不安定な環境のままネット対戦やゲームのダウンロードをしなければなりません。もし接続中に回線が切断されれば、ネット対戦では引き分け、もしくは敗退扱いになってしまうのがネックです。ゲームデータのダウンロード中にwifi接続が切断されれば、最初から作業をやり直さないといけません。

常時wifi接続しているとプライバシーが守れない可能性も
家庭用ゲーム機を常にwifi接続していると、プライバシーが守れない可能性が出てきます。それ程、神経質になる必要はありませんが、最近の家庭用ゲーム機には、遊んでいる状況を他の不特定多数のゲーマーに伝える機能が実装されています。いわゆるフレンド登録した、リアルの友達同士だと、今どんなソフトでどんな遊びをしているか等、場合によってはネット回線を通して相手に伝わってしまいます。夜中こっそりと格闘ゲームの練習をしていても、wifi接続中だと、明日学校や会社に行った時、リアルの知人から「昨日、徹夜で格闘ゲームで遊んでいたね」等と指摘される可能性が出てきます。プライバシーを守りたい時はwifi接続をそもそもオフにしたり、ゲーム機のプライバシー保護機能をオンにしておきましょう。対策は色々とありますが、油断していると自分の私生活が意外な形でバレてしまいます。